Fire-King スタッキングマグ 世界遺産シリーズ [Shuseikan, Kagoshima]
サイズ : 高さ 87mm / 幅(ハンドル端まで) 103mm / 上口部 直径 77mm
容量: 約215ml
カラー : ミルクホワイト
材質 : ホウケイ酸ガラス
原産国 : 日本
発売日 : 2016年11月
JAN : 4589529310518
<鹿児島県内お取り扱い店舗(2016年11月現在)>
世界遺産 旧集成館機械工場 尚古集成館ミュージアムショップ・ストーンホーム、名勝 仙巌園 桜華亭売店、名勝 仙巌園 島津薩摩切子ギャラリーショップ仙巌園店、山形屋 2号館5階「毎日の器コーナー」、鹿児島空港 Sky Shop(国内線2階売店)、鹿児島ロフト
¥3,960(税込)
世界文化遺産 明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼、造船、石炭産業
Sites of Japan’s Meiji Industrial Revolution: Iron and Steel, Shipbuilding and Coal Mining
旧集成館 [鹿児島県構成資産]
2015年7月登録
近代日本の黎明期を築いた第11代薩摩藩主島津斉彬が西洋技術を導入して、幕末に鹿児島市磯に建設した工場群。外国の圧力に対する危機感から、鉄製大砲の製造を目指して1851年に建設された日本一の大コンビナートでした。
ここでは、西洋の知識と日本の伝統技術を融合させ、反射炉・高炉による鉄製大砲鋳造、洋式艦船の建造、製鉄や紡績のほか、ガラス製造、活版印刷、薩摩焼や薩摩切子の生産など、軍需産業のみならず、殖産興業も幅広く行われ、最盛期には1,200人もの人々が働いていました。
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旧集成館(反射炉跡)
鉄を溶かして大砲を造るための施設。現在は、1857年に建設され、薩摩藩の在来の石組み技術で精密に造られた2号炉の下部構造が残っています。かつては、この上に高さ16mほどの煙突がそびえ立っていました。
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旧集成館機械工場(現 尚古集成館)
1865年に完成した、現存する日本最古の西洋式機械工場。「ストーンホーム」と呼ばれる石造の洋風建築ですが、一部には日本建築の様式も見られます。蒸気機関を動力とする洋式機械を用い船舶装備用の部品等を製造していました。
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関吉の疎水溝
集成館事業の動力となる水車に水を供給するために1852年に建設された施設。川を堰き止めて水を取水し,約7kmの水路を使って集成館に水を供給しました。現地には,当時の取水口跡が残っており,疎水溝の一部は現在も灌漑用水として利用されています。
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寺山炭窯跡
集成館事業の燃料や原料となる、火力の強い炭である白炭を生産するために1858年に建設された炭窯跡。石炭が産出されなかった薩摩藩では、石炭の代わりに質の高い白炭を燃料とし、その生産に力を注ぎました。炭窯本体は堅牢な石積で築造された当時の姿を今も残しています。
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集成館事業で造られた大砲
薩摩藩では、外国の強大な力に対抗するために、鉄製大砲の製造に取り組みました。大砲鋳造が行われた反射炉跡の前には、復元された150ポンド砲が置かれています。